カフェでの記憶。
以前ココのブログにも書いたこと↓があるんですが、
http://www.cream-colony.com/blog/archives/2006/11/real_cafe_music.html
ボクはcreamをオープンする10年ぐらい前・・かな?
門司港にあったnaima(ネイマ)というカフェで働いていました。(今はもうありませんよ)
久しぶりにその頃の事を思い出すきっかけのような事がありましたので、
ココに書いておこうと思います。
そのnaimaのオーナーは、音楽が好きでした。
ジャズ、ロック、ブルース、レゲエ、フォーク・・・
かなり幅広く。そしてそれなりに深く。。
レコードは所狭しと数千枚。
よく見せてもらったことは無かったんですが、貴重なものも含めてそれぐらいはあっと思います。
見せてもらっとけばよかったな・・
そのオーナーはボクのことを「てーらー」と呼び、
「てーらー、お洒落な若い子来てるからコステロかけて」とか、
「てーらー、コーヒー淹れてもらってもいい?3杯目やけど・・」とか、
「日が沈んできたねぇ、海側気持ちイイねぇ、CC(シーシー)をロックで。てーらーも飲みぃ。」とか。
ホントに繋がりあるのかな?なことよく言ってましたね。
と、
ある日は、
小倉の店からnaimaに電話をしてきて、
「てーらー質問っ!エルビスと言えば?」
ボクが、
「コステロですか?」
とタドタドしくも、まあ期待されているであろう答えを言うと、
電話の向こうでは
「ねっ、ねっ、コステロよねぇ~、プレスリーとか言ったらアンタ首にするとこやったけねぇ~」
とまぁ、軽くコワい事言ったりもしてましたね。
そんなオーナー、
とある雨の日のお昼。
いつもの買い物を車で門司港まで持ってきてくれました。
その時naimaはノーゲスト。
BGMは確かダバダバ唄ってるソフトロックだったと思います。
すると、
店に入ってくるなり、
「あん、ナンかけよるぅん。ん、もぉ~ ジョニ・ミッチェル、ジョニ・ミッチェル。」
とちょっと怒り気味で言われ、すぐにジョニ・ミッチェルに変更。
すると、
ノーゲストの店内を見渡しながら、
「うぉーーーんっ!イイッ!! イイね~♪や~っぱnaimaの雨の日はジョニ・ミッチェルやねっ!」
ときたかと思うと同時にヘナチョコダンス! (そんなアルバムでは無いと思うのですが)
かなりお気に召したようで・・・そんなnaimaが。
この日からnaimaの雨の日BGMはジョニ・ミッチェルがよくかかるようになりました。

ていうか、
雨の日の楽しみを知ったボクがかけるようになったんですね、素直に。
ただのオーナー自己満足な話に聞こえるかもしれませんが、
当時のボクにはうらやましく、カッコよく見えて・・・
ボク自身、少しでもそうありたいと今でも思っているわけです。
一昨日ぐらいからジョニ・ミッチェルのCDを引っ張り出してcreamでかけています。
雨が降ったとしても、そんなnaimaのようにcreamはなれませんけどね。