キャバ嬢は一生続けられる仕事ではない
キャバ嬢の仕事に興味がある皆さんにひとつ知っておいてもらいたいことがあります。
それは、キャバ嬢という仕事は一生続けられるものではないということです!
…当たり前と言えば当たり前ですよね(笑)50代、60代のキャバ嬢なんていません。
キャバ嬢の寿命はとても短く、多くの人が20代後半〜30代前半くらいには引退されます。
仮に高校を卒業した18歳のタイミングでキャバ嬢デビューを果たしたとしても、10年くらいしか生きられない業界なんです!
つまり何が言いたいのかというと、キャバ嬢になったら早い内から引退後の道について考えないといけないということ。キャバ嬢引退後はずっと無職というのは、流石に経済的に厳しいものがありますしね…。私も今24歳で、そろそろ引退をしようかと考えています。
では、キャバ嬢を引退された皆さんはどのような道に進んでいるのでしょうか?ここでは、キャバ嬢の将来・転職先について紹介いたします♪
キャバ嬢は将来どうする?
私が引退後にどうするか考えているうちに見つけたキャバ嬢の将来について、多いものを3つまとめました。
実はキャバ嬢の引退後の道はたくさんあります。「アラサーに将来なんてあるのかな?」そう心配になる必要はありません♪
ここで紹介するのは、あくまで将来の道として多いものだけで、他にも様々な道があります。あなたにぴったりの将来の道について、考えてみてくださいね!
①クラブやスナックに転職して水商売を続ける
接客や水商売が板についた方は、そのまま他の水商売に転職、移店する人が多いです!
30代からでもOKな水商売として一般的なのが、高級クラブやスナックなどですね。
これらのお店はお酒を飲みながら接客をするという形式は変わらないので、キャバ嬢経験があればすぐに仕事を覚えることができます♪
高級クラブでは30代から採用してもらえますし、スナックになると年齢に明確な縛りはありません。
中には40代、50代を超えても働き続けている方もいます。そのままママになってお店を切り盛りする側になるという人もいるので、将来高収入を目指すことも可能です!
その際ですが、もし今のお店が「引き止めで辞めさせてくれない」「競合店に移るのが怖くて退職できない」という場合は、退職代行サービスを使うのがオススメ。
②昼職に転職する
「歳を取ると夜型生活が続くのは体力や結婚を考えてちょっと…」
「キャバ嬢の仕事はノルマや接客が大変だから、他の仕事に就きたい!」
そう考えている人は昼職に進むことが多いです。昼職に転職すると言っても、その選択肢は様々あり、中にはキャバ嬢経験を活かすことができる業界もあります。
昼型生活を送ることができて、キャバ嬢の時のように変なお客さんの対応をしなくても良い業界もあるので、キャバ嬢の仕事をそろそろ辞めたいと思っている方におすすめです♪
私もキャバ嬢を引退したら昼職に転職しようかな?と考えています。
キャバ嬢におすすめの昼職については、あとでもう少し具体的に解説しますね!
③結婚する
キャバ嬢の引退理由で実は一番多いのが結婚です。寿引退というやつですね。
中でも多いのが、キャバクラに来ていたお客さんと結婚するパターン。キャバクラに通うことができるお客さんは高収入である人が多く、結婚しても経済的に安定する可能性が高いです。
そのため、現役キャバ嬢の中にも、明確にいつ引退するかは決めてないけれど、結婚が決まったら引退する、という人もいます。
また、お店側もキャバ嬢とお客さんが付き合うことを禁止しているところが少ないこと、キャバ嬢の出会いは限られていて、新しい出会いはお客さんぐらいしかいないことも理由としてありますね。
「キャバ嬢とお客さんの結婚なんて、上手くいくの?」そう思う人も多いかもしれませんが、皆さん案外上手くいっていますよ♪ただ、ひとつ気をつけないといけないことは、金銭感覚を合わせることぐらいですね。
キャバ嬢の転職先
ここまでキャバ嬢の将来の道について3つ紹介してきました。
あなたはキャバ嬢引退後、どのような道に進もうと考えていますか?
先ほどキャバ嬢を引退した後は昼職に進む方が多い、ということを言いましたが、昼職といってもその職業の幅はとても広いですよね。実際どんな仕事に転職する人が多いの?そう疑問に感じている方のために、ここではキャバ嬢の転職先として多いものを紹介いたします!
①営業職
実はキャバ嬢経験を活かすことができる昼職のひとつが、営業職です。
キャバ嬢と営業職と言うと、一見何の関連性も無いように見えますが、何かを「売り込む」という仕事の性質に共通点があります!
キャバ嬢は自分をお客さんに売り込む仕事、そして営業職は自分の会社の商品をお客さんに売り込む仕事です。
何かを売り込むことや、アピールすることに慣れているキャバ嬢は、営業職でも上手くやっていける人が多いんですよ♪
中でも不動産系の営業職の場合、売上次第で基本給の上に報酬が上乗せされるシステムの会社が多く、営業が成功すればするほど高収入を得られます!そのことから、不動産系の営業職はキャバ嬢の転職先として今注目が集まっているんです!
ただ、中には営業ノルマがある会社もあるので、もうノルマからは解放されたい!と思っている場合は、営業職は避けた方が良いかもしれません……。
②事務職
「もうノルマはうんざり!」「お給料が下がっても良いから楽に働きたい…」そんな方におすすめの転職先が、事務職です。事務職はほとんどが固定給なので、お給料こそ高くはありませんが、ノルマは一切ありません。
さらに、ほとんどの会社では服装や髪型が自由になっているところが多く、社会人の常識の範囲内であればある程度のおしゃれが許されています♪
そのことから、プライベートを重視しつつ、キャバ嬢時代よりもずっと気楽に働くことができる仕事として根強い人気があり、さらに働き口もとても多いです!
③看護師
そして、実は昔からキャバ嬢の転職先として人気が高いのが、看護師です。
「看護師なんて今から転職できるの?」「看護師になるのって難しそう…」そう思う人もいるかもしれません。
実は今全国的に看護師がかなり不足していることから、看護師資格を取りたい人、看護師という仕事に興味がある人を応援してくれる制度がかなり充実しています!
看護学校や養成所に入るための費用がほとんど掛からなかったり、簡単な面接やテストのみで入ることができるところも多いです。30代からでも入ることができる看護学校も珍しくありません。
そのことから、看護学校に通いながらキャバ嬢の仕事を続けて、看護師資格を取ることができたら引退して看護師になる、という流れで転職する人が多いですね♪
看護師は全国どこでも働き口があるので、結婚・引越しをしても転職先を見つけやすいです。高収入で働けることからキャバ嬢を引退後、看護師になる道は人気があります!
夜から昼職への転職専門の求人サイトもある
ここまでキャバ嬢から昼職への転職についてご紹介してきましたが、現実問題、「キャバ嬢経験しかない人を採用してくれる会社なんてあるの?」と思うかもしれません。
実は夜職への理解がある会社は今どんどん増えていて、さらにはナイトワークから昼職への転職専門の求人サイトもあります!
昼ジョブ.comでは、ナイトワーク経験しかない女性の昼職への転職を徹底的にサポートしてくれるので、まさに転職を考えているキャバ嬢にぴったりです♪
ナイトワーク経験しかなくても受け入れてくれる会社を紹介してくれる上、面接の受け方や履歴書の書き方についても無料で教えてもらえます。昼職経験がなくても心機一転して働くことができるので、キャバ嬢を引退して昼職に就きたい人は、夜職から昼職への転職専門の求人サイトを利用してみてください♪
まとめ
あなたはキャバ嬢を辞めた後、どんな人生を歩もうと考えていますか?
ここまでキャバ嬢引退後の転職先として特に多いものについて解説してきました。
- クラブやスナックに転職して水商売を続ける
- 営業職や事務職など、昼職に転職する
- お客さんなどと結婚して寿引退する
キャバ嬢引退後の道は、大きく分けると以上の3つが多いですが、この他にも進むことができる道はたくさんあります!
キャバ嬢の仕事を始めたら、もう他の道に進むことはできない、なんてことはありません。キャバ嬢から昼職への転職をサポートしてくれるサービスもあるので、ぜひそれらを有効利用して自分に合った転職先を見つけましょう♪
アラサーはまだまだ人生の先が長いです。これからどんな職業にだってなることができるので、興味がある職業があるなら、現役として働いている今からでもその道に進む下調べをしてみてくださいね☆